当社は、この度インドネシア国にあるスラバヤ公立大学(インドネシア共和国、スラバヤ公立大学、以下「スラバヤ大学」)と、学生のグローバル化に向けた日本語能力の向上、日本国内での就業体験を目的とした、日本国内における海外インターンシップ支援事業を行うべく、事業提携を締結しましたのでご報告をさせて頂きます。
事業提携の内容について
当社は、日本国内における台湾国内の大学生、ベトナム国内の大学生を対象とした海外インターンシップ支援を実施しており、新たにインドネシア国内の大学生を対象とした日本国内でのインターンシップ支援を致します。日本国内において、インドネシアの大学生が日本語能力の向上や日本企業での就業体験をサポートすべく、スラバヤ大学と協力し、人材育成に向けた相互協力を行って参ります。
事業提携の経緯と今後の取り組み
事業提携に至った経緯としては、これまで台湾国、ベトナム国に続き第3国の支援先として検討していたインドネシア国において、当社の取り組みを高く評価頂き、日本語学科を設置している大学において、意欲的に海外における研修を実施している大学機関として更なる研修範囲の拡充を図るべく、当社の国内提供に興味を持って頂いた点が挙げられます。また、茨城県とインドネシア国とは人材面において協力関係を持っており、相互関係の更なる構築に繋がる可能性があるとして当社を選定して頂きました。スラバヤ大学の副学長が茨城県にある筑波大学とも深い繋がりがある事も、事業提携のきっかけの一つとなっております。今後においては、茨城県内企業との支援マッチング、当社提携企業との支援マッチングを図り、早期に日本国内での就業体験の開始に向けて取り組んで参ります。
大学機関の概要
1950年ごろに教師養成教育科学学院スラバヤとして始まり、当初より教師養成に力を入れてきた大学機関となります。教育学部、言語文学部、数学及び科学部、人文科学、工学部、スポーツ学部、大学院なども含め多くの学部を管理しており、63の研究プログラムを持っております。教育学部からは多くの教師が輩出され、インドネシア国内のみならず海外でも活躍しております。